『透明エレジー』歌詞の意味を歌い手が考察【n-buna】

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『透明エレジー』ボカロ曲の歌詞の意味を歌い手が考察!【n-buna】

歌い手の風彩花火(ふうさいはなび)です

今回はn-bunaさんのボカロ楽曲
『透明エレジー』の歌詞の意味を考察します!

※個人の意見として受け止めてください!

ここがポイント!『透明エレジー』の歌詞の意味

透明エレジーの歌詞のポイント

失われた愛
自己喪失
別れ
心のすれ違い
無力感
絶望感

がテーマ

「最上階に君が一人」「揺れる影」

「最上階に君が一人」

「揺れる影」

冒頭部分です

孤独感

物理的な隔絶です

二人の関係が冷え切り

精神的な距離ができてしまいました

「影」が揺れています

不安定さ

揺れ動く感情

を意味しています

「影」

もう一緒には戻れない

そんな彼女の存在です

「言葉を飲み込む音」「言葉の錆びてく音」

「言葉を飲み込む音」

「言葉の錆びてく音」

言葉が

意味を持たなくなっていきます

相手との

コミュニケーションが失われました

言葉が

もはや通じなくなっています

「嫌い」という言葉すら

錆び付いて聞こえない

感情が麻痺し

心の断絶が

言葉を超えています

「昨日の事は忘れました」「明日の事も思い出せない」

「昨日の事は忘れました」

「明日の事も思い出せない」

時間の感覚が

曖昧になっています

過去を思い出すこともできず

未来にも希望を見出せない

そんな

絶望感を表しています

時間が止まってしまったかのような

無気力な状態です

「六十八夜」

「六十八夜」とはなんでしょうか

風習とかそういった

特定の意味はなさそうです

時間が経過しているにも関わらず

感情が動かない状態

あるいは

特別な節目に近い夜

なのかもしれません

恋愛での停滞

長引く痛み

を表しています

「痛い容態」「嫌い」

「痛い容態」「嫌い」

繰り返されています

心の痛みと

それに対する反応が

交錯しています

「君が嫌い」「僕が嫌い」

と言いつつも

その感情にすら

確信が持てていません

「透けて消えてなくなって」

自己の存在そのものが

薄れていきます

「これでお別れなんだ」

「これでお別れなんだ」

繰り返されています

この別れは確実です

しかしその別れは

「痛み」として

自分の中に残り続けます

過去の出来事が

完全に解消されるわけではないです

主人公は

過去に囚われ続け

そこから抜け出すことができない

無限ループに陥っています

「透明エレジー」

「透明エレジー」

「エレジー」

悲しみの歌という意味です

「透明エレジー」

形も色もないが

確かに存在する

そんな悲しみの歌です

目に見えないけれども

心に深く刻まれた感情が

透明な形で漂っています

まとめ

『透明エレジー』の歌詞の意味を考察しました

失恋や

関係の断絶による

痛みを描いた歌でした

その痛みが

言葉や感情の喪失と共に

透明な形で

心の中に残っていく

そんなエピソードです

別れが避けられない

と理解していながらも

過去の記憶や感情が

心に染み込んで離れず

もはや再生できない

そんな関係の

苦しみを訴えています

心に響く曲なのでは

と思います

※あくまで個人の意見として受け止めてください!

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この記事を書いた人

風彩 花火のアバター 風彩 花火 歌い手

歌い手、2024/8/15~活動開始、エモい系の楽曲が好み
読書とPCが好き

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