『ミラクルペイント』ボカロ曲の歌詞の意味を歌い手が考察!【OSTER project】
歌い手の風彩花火(ふうさいはなび)です
今回はOSTER projectさんのボカロ楽曲
『ミラクルペイント』の歌詞の意味を考察します!
※個人の意見として受け止めてください!
ここがポイント!『ミラクルペイント』の歌詞の意味
『ミラクルペイント』の歌詞のポイント
恋愛の高揚感
芸術的表現
がテーマ
「描く」「キャンバス」「色を塗る」「筆」
『ミラクルペイント』では
全体を通して
「描く」ことが
恋愛のメタファーになってます
「キャンバス」
「色を塗る」
「筆」
など
絵を描くこと関連の表現です
恋愛の進展
感情表現に
結びついています
主人公は
自分自身を
「あなたに描かれる存在」
として見ており
相手の愛情によって
自分が形作られ
完成されていく
そんな様子が表現されています
「あなたのハートは もう私のこと描いてるのかな」
「あなたのハートは もう私のこと描いてるのかな」
相手が自分のことをどう思っているのか
愛情を持って
自分を「描いて」いるのか
を探っています
恋愛で
相手の気持ちを知りたい
という不安や
期待感が込められています
「魔法の一筆で 夢中にさせて」
「魔法の一筆で 夢中にさせて」
「魔法の一筆」
相手の
愛や関心が
自分を虜にしてしまう
そんな様子です
相手の「一筆」で
自分が変わり
相手の色に染まっていきます
恋愛の没入感
あるいは
依存性を表した部分です
「恋のレイヤーを重ねる」
さらにストーリーは進みます
恋愛は
ただの「描かれる」ことから
ロマンティックな感情へと
進展していきます
「お気に入りのドレス」
「踊るつま先」
始めは軽やかなイメージです
「恋のレイヤーを重ねる」
次第により深い感情が現れます
「ロマンチックに ブルーの瞳に 粉雪のハイライト」
「ロマンチックに ブルーの瞳に 粉雪のハイライト」
目と目が合い
感情が高まるロマンティックな瞬間
が表現されています
「粉雪のハイライト」
メタファーです
この感情が繊細で
透明感のあるものだ
と言っています
「恋のレイヤー重ねたら」
「恋のレイヤー重ねたら」
「レイヤー」
恋愛関係が深まるたびに
感情の層が
積み重なっていく
そんな様子が描かれています
絵画での
色や層を重ねていく過程に
例えています
恋愛が
時間とともに豊かになっていく
という意味です
「溢れる思いは 数え切れない 伝え切れない」
後半部分
主人公の感情が
ますます溢れ
恋愛が終わらないことを願う
そんな心情が
はっきりと伝わってきます
「溢れる思いは 数え切れない 伝え切れない」
恋愛感情の多さや深さが
言葉で表しきれないほどに大きい
と言っています
この恋愛が
満ち足りない状態なので
まだまだ続いてほしい
と願っています
「だから まだ終わらないで」
恋愛が終わらないでほしい
という切実な願いが
明確なりました
主人公は
相手との時間を
もっと楽しみたい
愛情をもっと感じたい
という気持ちを持っており
その強い願いが表れた部分です
「I love you!」
「I love you!」
最後に
ストレートな告白をしています
ここまでの感情の高まりや
描写がすべて
この言葉に集約されています
クライマックスです
真実の愛の告白によって
「ミラクルペイント」の芸術が
今ここに完成しました
まとめ
『ミラクルペイント』の歌詞の意味を考察しました
恋愛を一つの芸術作品のように
描き出した歌でした
相手との時間が
筆を入れるたびに
色鮮やかに
感情を伴って
深まっていく様子が
表現されています
恋愛の
喜びや期待
不安そして満ち足りなさが
繊細でロマンティックな
メタファーとして描かれており
特に「描く」ことが
全体を通したメタファーになっています
芸術的な気分に浸れる曲なのでは
と思います
※あくまで個人の意見として受け止めてください!