『さよならプリンセス』歌詞の意味を歌い手が考察【Kai】

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『さよならプリンセス』ボカロ曲の歌詞の意味を歌い手が考察!【Kai】

歌い手の風彩花火(ふうさいはなび)です

今回はKaiさんのボカロ楽曲
『さよならプリンセス』の歌詞の意味を考察します!

※個人の意見として受け止めてください!

ここがポイント!『さよならプリンセス』の歌詞の意味

『さよならプリンセス』の歌詞のポイント

自己嫌悪
内面的な葛藤
自己変革

がテーマ

「私は変われないし」「アナタ頭良いし」

主人公は

自己否定感を抱いています

しかも強いです

「私は変われないし、夢もないし、つまらないし、可愛くもないし」

冒頭部分です

自分に対して無力感を感じてます

自分にさほど価値はない

と言っています

「アナタ頭良いし、変わらないし、足長いし、面白いし、顔も可愛いし」

他者(理想化された他者)

と自分を比較して

自分が劣っていると感じています

「プリンセス」

タイトルや歌詞の中に

「プリンセス」

という言葉が使われています

ここでのプリンセスは

単なるおとぎ話の中の存在ではないです

理想や期待される女性像

のメタファーになっています

主人公は

その「プリンセス」像

に縛られているんです

周囲や社会から押し付けられた

理想像

これによって苦しんでいます

でも

そのプリンセスと「さよなら」すれば

自分自身と向き合える

解放される

と暗に示しています

「指輪が首輪になっていたんだ」

「指輪が首輪になっていたんだ」

歌詞の中盤部分です

指輪は通常

結婚

約束

を象徴します

しかし

ここではそれが

首輪

になってしまっています

束縛

不自由さ

を象徴するもの

に変わっていいます

社会的な期待

これらは時として重荷となり

自分を縛ってしまいます

主人公は

その束縛から解放されたいと思い

「私とさよならだ」

と決意します

「ハッピーエンド」

「魅惑のハッピーエンド」
「間抜けなハッピーエンド」

「ハッピーエンド」

一般的には

ポジティブに捉えられます

でもここではむしろ

皮肉

虚しさ

を伴う意味合いがあります

理想の

「ハッピーエンド」

にたどり着けない自分

それを追い求めること

の無意味さ

に気づいてしまいました

「この世とさよならか?」

「この世とさよならか?」

終盤です

主人公は

これまでの自分

周囲の期待に満ちた世界

決別すると言っています

でも単なる終わりではないです

それは新たな始まり

「全てバイバイだ」
「あの星になれたら」

過去の自分と決別し

自由になりたいと願っています

まとめ

『さよならプリンセス』の歌詞を考察しました

自己否定

他者との比較

に苦しむ主人公の女性の

内面的な葛藤

そして

それを乗り越えようとする物語

でした

学生や社会人など

広く共感できる歌詞なのではと思います

※あくまで個人の意見として受け止めてください!

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風彩 花火のアバター 風彩 花火 歌い手

歌い手、2024/8/15~活動開始、エモい系の楽曲が好み
読書とPCが好き

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