『人マニア』歌詞の意味を歌い手が考察!とはどういう意味?【原口沙輔】
歌い手の風彩花火(ふうさいはなび)です
今回は原口沙輔さんのボカロ楽曲
『人マニア』の歌詞の意味を考察します!
※個人の意見として受け止めてください!
ここがポイント!『人マニア』の歌詞の意味
『人マニア』の歌詞のポイント
SNS社会への批判
人間関係
虚構や自己欺瞞
がテーマ
「人マニア」
「人マニア」
人に過度に執着する
あるいは
他者の言動
人生
に異常に興味を持つ
という意味かもしれません
SNSでは
他者の生活
意見
を観察します
そしてそれが
批判や嫉妬
の対象になることもあります
他人のことには
極端に興味を持っている
でも
自分自身を見失ってしまっている
そういう人のことです
「Xツイッターだけの ‘人マニア’」
「環境の為に。Xツイッターだけの ‘人マニア’」
X(ツイッター)
固有名詞が出ました
SNSは現実世界と違います
自己表現
他者への評価
記号的です
他者の行動
発言
どんどん消費されていきます
現実ではそんなことないのに
「金で殺して愛を買うね。」
「金で殺して愛を買うね。」
表面的な愛
あるいは
人間関係
真実ではないです
偽物です
商品になってます
「小さくなってく器でトびたい!」
「小さくなってく器」
息苦しさを感じています
自分の価値が
減少している感じもしてます
「興奮してきた」「勝てる気すんな」
「興奮してきた」
「アホの吐血見てるとチョキで勝てる気すんな」
ほかの人が失敗してると気持ちいい
勝った気がする
他人の痛みを見ることで
自分の立場を確認できる
優越感を感じる
そういう人たちを示しています
「生きろ。」
「生きろ。悪意も恥も償いも全毒 背負ってくたばらにゃいかんね。」
人間はカルマや恥
悪意を抱えたまま
自分自身を偽って
生き続けなければならない
と言っています
『な〜〜んだ?』
「着ぐるみを脱ぐ『な〜〜んだ?』A.私」
「着ぐるみを脱ぐ」
メタファーになってます
表向きの役割
建前を捨てるという意味です
自分が演じている役割
を脱ぎ捨てると
自分が出てきます
どんなに噓っぽい言葉で
自己表現をしても
発信してるのは自分自身です
まとめ
『人マニア』の歌詞の意味を考察しました
何らかの社会(おそらくSNS社会)
に生きる人々
をモチーフに
表面的な人間関係
嘘っぽい自己表現
そして
他人の痛みを
コンテンツとして消費してること
を批判した歌でした
そして主人公は
自分とは何なのか?
どう生きているのか?
と思っています
※あくまで個人の意見として受け止めてください!