『ハナタバ』歌詞の意味を歌い手が考察！【MIMI】【可不】
歌い手の風彩花火（ふうさいはなび）です
今回はMIMIさんの楽曲
『ハナタバ』の歌詞の意味を考察します！
※個人の意見として受け止めてください！
ここがポイント！『ハナタバ』の歌詞の意味
『ハナタバ』の歌詞のポイント
孤独や虚無感
一時的な解放を求める心情
がテーマ
「夜よ明けないで」
冒頭部分
何もわからない自分
不安に動けない自分を描写しています
「夜よ明けないで」
願っています
未来が見えない状況で
立ち止まることへの恐怖が表現されています
「誰か僕を見つけて」
自分が誰かに理解されたい
見つけられたいという
孤独感を痛切に表しています
「嗚呼 何も無い世界だな」
諦めにも似た
虚無感が滲み出ています
「すっからかん」
「すっからかん」
繰り返されています
「空っぽな心が夜空に咲いた」
「すっからかんに生きたい」
何もない自分
何も持たない自分でいることへの
願望や現実を表しています
何もない自分を受け入れることで
心の平穏を求めています
すっからかんの状態になり
過去の寂しさや
重たい思いを手放し
軽く自由に生きたいと願っています
「踊る時間」
「このまま少しだけ君と踊る時間にハナタバを」
虚無感や
孤独を抱える中でも
一瞬でも他者と心を通わせる
そんな時間が
救いになっています
踊りでは
一時的につながります
現実の重さや
虚しさを忘れさせ
ほんのひと時の
喜びや
解放感をもたらしてくれます
「踊る時間」
現実の苦しさから離れ
心が軽くなれる一瞬
というメタファーかもしれません
「明日は明日は来るからさ」
「明日は明日は来るからさ、でもいまだけは夜よ隣で」
終盤部分です
明日への期待と
今この瞬間を
自分にとって穏やかな
夜の時間のまま続けて欲しい
と願っています
未来には希望があることを
うっすらと感じながらも
今この瞬間だけは
無理せずに
ありのままの自分でいたい
と切実に想っています
まとめ
『ハナタバ』の歌詞の意味を考察しました
孤独や
虚無感に揺れる心が
誰かとの一瞬の繋がりや
癒しの時間によって
救われたいと願う姿を描いた歌でした
「ハナタバ」という言葉自体が
儚くも美しい
そんな瞬間
虚しさの中に
少しの希望や喜びを見つけようとする
強さを表現したものです
「誰かと繋がりたい」
「その瞬間だけでも楽になりたい」
虚無や不安に向き合う中でも
人間としての温かさや
つながりを求めています
共感できる曲なのでは
と思います
※あくまで個人の意見として受け止めてください！
