『愛包ダンスホール』ボカロ曲の歌詞の意味を歌い手が考察！【幽世55番街】【HIMEHINA】
歌い手の風彩花火（ふうさいはなび）です
今回はボカロP幽世55番街（Gohgo）さんによるHIMEHINAさんへの提供楽曲
『愛包ダンスホール』の歌詞の意味を考察します！
※個人の意見として受け止めてください！
ここがポイント！『愛包ダンスホール』の歌詞の意味
『愛包ダンスホール』の歌詞のポイント
人間の愛
生命
社会的なつながり
がテーマ
「愛包ダンスホール」
「愛包（あいぱい）」
愛に包まれる
愛が満ち溢れる
という意味を持つ言葉遊びです
「π（パイ）」
数式記号とも掛けています
ダンスホールは
人々が集まり
楽しさや喜びを共有する場所です
愛情や人々の繋がり
を表現する意味合いがあります
このダンスホールは
「愛が満ちる場所」です
人類が互いに
愛情や感情を交わし合い
一体感を感じる
いわば理想の世界なのです
具体例としての
少年の甘酸っぱい感情
「求愛人類♥（パイ）満杯」
人々は愛に溢れた状態で交流し
求愛しています
「3.1415926535のπだって割り切れない」
「3.1415926535のπ（パイ）だって割り切れない気持ち抱えてるよ」
π（パイ）は
数学的には無理数です
無限に続く
割り切れない数になってます
割り切れない矛盾
ということで
人間の感情
生命の神秘は複雑です
と言っています
人間関係
愛情や感情は
数式のように
簡単に割り切れないものだ
というメッセージになっています
「ロボ人も幻人も猿人も円陣組んで」
「ロボ人も幻人も猿人も円陣組んで仲良くやれたら」
ロボット人間
幻人
猿人
異なる存在ですが
一つになって円陣を組めたら
と言っています
人種や文化
時代を超えて
すべての存在が調和し
愛や理解を共有する
そんな理想の世界です
社会的な分断を超えようという
夢を見ています
「休戦しようぜ 涙腺が源泉温泉」
「休戦しようぜ 涙腺が源泉温泉」
「休戦しよう」
呼びかけています
争いをやめて愛や平和を求めよう
と言っています
「涙腺が源泉温泉」
涙が癒しの源泉となり
争いの中で生まれた感情を浄化する
と言っています
涙や感情が
温泉のように湧き出し
人間同士が
感情を分かち合うことで
癒しが得られるという意味です
「愛してるが重なって 包くるまった人類の状態」
「愛してるが重なって 包くるまった人類の状態」
愛が重なり合って
人類全体を包み込む
というイメージです
愛がすべての人々を包み込み
人類が
一つの大きな共同体としてつながる
そんな理想を表しています
「ミートパイ」
愛で満たされた状態
という意味のメタファーです
「パパッパッパッパパ パイ！♥？」
「パパッパッパッパパ パイ！♥（パイ）？」
歌全体に
軽快なリズムを持たせる
遊び心にあふれたフレーズです
人々が集う
ダンスホールでの楽しさや
愛が溢れる様子を表しています
「パイ！」
愛や喜びのあふれる瞬間
を意味しています
「脳みそもトロトロの世の実現を」
「脳みそもトロトロの世の実現をスローガンにオールナイト」
「脳みそもトロトロ」
現実での
悩みや煩悩を忘れ
愛や喜びに没頭する状態
という意味です
ダンスや音楽
愛の力によって
日常の煩わしさを忘れて
完全に幸福感に浸りたい
と言っています
「愛いっぱいで惚れ惚れよ」
「愛いっぱいで惚れ惚れよ」
最後のリフレイン部分です
愛が満ち溢れ
人々が惚れ惚れとするような
幸福な世界が描かれています
ここでのリフレインは
愛がすべての人々に満ち
繰り返されていく
という意味合いです
「頭んなかパッパラッパッパー」
悩みを忘れ
純粋に
愛や喜びに身を委ねる
開放感を意味しています
まとめ
『愛包ダンスホール』の歌詞の意味を考察しました
愛と調和に満ちた
理想の世界を表現した歌でした
数式のπ（パイ）は
人間の感情や
生命の神秘が複雑だということ
そして
愛の無限の可能性を
表現したものです
ダンスホールは
人々が一体となって交流する
理想的な社会を夢見て
表現したものです
争いを超えて
人類が愛を持って繋がり合い
互いに包み込まれることを願う
そんな希望のメッセージでした
穏やかな気持ちになれる曲なのでは
と思います
※あくまで個人の意見として受け止めてください！
