『8ミリフィルム』歌詞の意味を歌い手が考察!国道飛ばさないでとはどういう意味?【アカシック】
歌い手の風彩花火(ふうさいはなび)です
今回はアカシックさんの楽曲
『8ミリフィルム』の歌詞の意味を考察します!
※個人の意見として受け止めてください!
ここがポイント!『8ミリフィルム』の歌詞の意味
『8ミリフィルム』の歌詞のポイント
恋愛の終わりとその余韻
がテーマ
タイトル『8ミリフィルム』の意味
8ミリフィルムは
昔の映像媒体です
ノスタルジックで
手作業感があります
現代は
デジタル映像が主流です
鮮明なデジタルとは違って
どこか曖昧で
色褪せていて
それがかえって
「思い出」や
「感傷」
の象徴になる
「綺麗に保存された思い出」
に対して
皮肉を言っています
それと同時に
憧れも込められてます
「8ミリフィルムのように綺麗なもんじゃない」
自分の心の中は
そんな綺麗事では済まされない
と言ってます
「国道とばさないで」=生きていてね
「国道とばさないで」
繰り返し出てきます
メタファーになってます
文字通りの意味に加えて
「無謀なことをしないで」
「どうかちゃんと生きていてね」
という
相手への
切実な願い
でもあります
過去の恋は美しいです
でも
相手の無神経さだったり
才能に嫉妬してしまったり
うらやましかったり
人間だから…
「桃を一人で食べる」
果物は
誰かと分け合うイメージがあります
でも
「一人で桃を食べる」
関係が
終わったあとでも
ちゃんと生活していきます
「最速で離れてあげる」
相手のために身を引きます
強いんです
「映画見るわ」
現実逃避
自己肯定
どちらにも取れる
「君の才能が欲しかった」「超好きだった」
この曲の大事な部分です
ただ好きになるわけじゃない
恋愛の裏には
憧れ
嫉妬
羨望
依存
複雑な感情が絡んでいます
「君の才能」が欲しかった
相手を愛したというより
相手を通して
自分を完成させたかったのかもしれない
まとめ
『8ミリフィルム』の歌詞の意味を考察しました
綺麗な思い出にしたかったけど
できなかった
そんな恋愛の終わりと
その余韻
「正しい恋愛」も
「幸せな結婚」も
自分には似合わない
それでも本当に
「超好きだった」ことに
最後に気づく
美しくないけど
本物だった
恋の記録です
「8ミリフィルムにしたかった」
感情を
美しく閉じ込めたかった
でも
それが叶わなかった
切なさが溢れる歌なのでは
と思います
※あくまで個人の意見として受け止めてください!